現役店長に訊く、人気インターネットショップの秘訣
(2006/02/08)
第207回 あえて「買い物かごシステム」を使わない理由
3,837 部
中国茶と中国茶器の専門店「恒福茶具」 様
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□□ ご挨拶
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みなさま、こんにちは。ご購読いただきまして誠にありがとうございます。
初めてのみなさま、数あるメールマガジンの中から選んでくださり、
ありがとうございます。
お待たせしました!
今回のゲストは、前回に引き続き、
中国茶と中国茶器の専門店「恒福茶具」 様です。
それでは、一緒に教わりましょう。
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■■ 基礎データ
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【店名】 中国茶と中国茶器の専門店「恒福茶具」
【会社名】 株式会社 ワイエスプランニング
【住所】 東京都東大和市仲原 2-8-8
【URL】 http://www.hengfu-chaju.com/
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■■ プロモーション
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|オールアバウトジャパンにも、インタビューが掲載されたそうでうね。
| http://allabout.co.jp/gourmet/chinesetea/closeup/CU20041224A/
|きっかけは?
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オールアバウトジャパンの「中国茶」のガイドは平田さんですが、
「恒福茶具」のサイトをオープンした際にお知らせして、
ネットで茶器を買うのコーナーにリンクして頂きました。
それから平田さんが「恒福茶具」のサイトをご覧頂き、
個人的に宜興紫砂壺(中国急須)を二度程お買い求め頂きました。
その際にメールでのやり取りがあり、
後日「オンラインショップオーナーインタビュー」に取り上げて頂きま
した。
オンラインショップオーナーインタビューは、
実際に平田さんが利用されて納得出来たサイトしか取り上げていないの
で、非常に光栄ですし、また感謝しています。
お買い求め頂いた宜興紫砂壺(中国急須)は
今も日常的にお使い頂いているようで、
平田さんの個人サイトにも画像を使用されている時期がありました。
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|主な、広告宣伝方法は? 販売促進方法は?
|効果的なのは何?
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主な広告宣伝手段としては、PPC広告・ヤフオクへの出品からリンク
ブログのサイトからのリンク、ショッピングモールへの出店
そんなところでしょうか?
販促手段としてはサイトとメルマガ告知のプレゼントキャンペーン、
その程度ですね。
始めた当初はそれなりに効果があったんですが、
今は何が一番効果的と聞かれると、返事に窮してしまいますね。
ネットの世界は変化が激しく、今はこれが一番効果的でも
3ヵ月後半年後は一番でなくなる、そうじゃありませんか?
今はアフィリエイトが最も効果的な広告宣伝手段と思い、
昨年10月よりA8ネットの広告主にも参加しましたが、
まだ今のところ効果が高いとは言えない状況です。
【編集註】
A8ネットの広告主についての詳細は、こちら↓をご覧ください。
http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=NXWSQ+9UUHYA+82A+626XV
A8ネットのパートナー登録(無料)は、こちら↓からどうぞ。
http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=CA6HF+A36KF6+0K+ZT81F
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|メルマガの主な内容は? 発行頻度は? 発行部数は?
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メルマガの内容としては新商品のご紹介や
メルマガ読者限定のサービス企画のお買い得なお知らせ、
そしてお茶や茶器に関する知識、中国現地情報その他
私的な内容を交えてお届けしています。
発行頻度は出来れば月1回を目安にしていますが、
3年経過して現在46号になります。
発行部数はかなり少ないと思うのですが、総数で約400名の読者です。
お買い上げのお客様にも購読のお勧めをするのですが、
どうもDM的なメールは受け取りたくない、そういうお客様が多いようで
す。
宣伝もしていないというのが、読者が少ない理由でしょうか?
このメルマガの読者様もご興味のある方もない方も、
ぜひ「恒福茶具」のメルマガご購読お願い致します。
↓からぜひ、ご登録ください。
まぐまぐ:http://www.hengfu-chaju.com/mail_magazine.html
メルマ:http://www.hengfu-chaju.com/melma.html
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|メルマガ発行直後の反応は? 購入が増える?
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メルマガを始めた3年前は、発行と共に反応が出る、
直接的な紹介商品ばかりか関係ない商品の注文まで、
まさにメルマガ効果を実感できたものでした。
しかし今はネットショップがメルマガを発行しているのは当たり前、
そういう状況ですから年末年始の福袋のお知らせ以外は
それ程購入につながった実感がないのが現状です。
ですが発行直後のサイトのアクセス数は、確実にアップします。
でも、メルマガ発行直後に購入しなくとも、
後日購入というケースがあるのでは?と思っています。
商品の購入とは言わないまでも、メールがお客様から来たりですとか
何らかの反応が少なくなったのは発行者としては寂しい限りですね。
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■■ システム関係
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|買い物かごは、フォームメールのようですが、そうした理由は?
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実は私は「買い物かごシステム」というネーミング自体が、
コンビニやスーパーマーケットで買い物するようで嫌いなんです。
「買い物かごに入れる」「レジへ行く」なんてボタンは特に、
コンビニやスーパーで食品を買うならまさにその通りですが、
「恒福茶具」で取り扱っている商品は、作家さんの作品です。
作家さん手作りの作品を、買い物かごに入れてレジで清算?
それには非常に違和感がある訳です。
それが「買い物かごシステム」を利用しなかった一番の理由で、
ホームページ自体もある意味美術館のような
作家さんの作品を見せてもらうスペースを目指し、
出来ればミュージアムショップ的なサイトを作りたいと
そういう視点から「恒福茶具」のサイトを考えています。
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|支払方法は、代引きと後払いだけのようですね?
|不払いなどの、トラブルは無い?
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代引きはお客様の要望から昨年組み入れたのですが、
最初は支払方法は後払いのみだったんです。
その理由は、商売って信頼関係から成り立っていますよね?
つまりお客様が商品の代金を支払って下さるのは当然の事で、
支払いの心配がまず先なら、
商売をする姿勢が間違っていると私は思う訳です。
では不払いは無いのか?というと
年に1件、あるかないか?その程度の件数です。
「恒福茶具」は新規のお客様で合計10万円のご注文でも、
後払いで商品をお送りしています。
特に高額のご注文で、不払いというケースは今のところありません。
「恒福茶具」は茶器とお茶を通して幸せをお届けするのが信条なので、
お客様の支払いを心配するような姿勢で運営をしたいとは考えていません。
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□□ 編集「中」記
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中国茶と中国茶器の専門店「恒福茶具」 様、ありがとうございました。
> 作家さん手作りの作品を、買い物かごに入れてレジで清算?
> それには非常に違和感がある訳です。
この「こだわり」が、お客様が支持してくださり、そして、作家さんが
作品を卸してくれる理由の1つなんですね。
この続きは次回(2/15頃発行)とさせていただきます。
お楽しみに!
それから、中国茶と中国茶器の専門店「恒福茶具」 様のご厚意により、
「読者限定サービス」をことづかっていますので、お知らせします。
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「恒福茶具」で一番売れている中国茶苦丁茶(一葉茶)をご注文の際、
注文フォームのコメント欄に「インタビューを読んだ」と書き入れて
ください。
送付の際に飲み方のパンフレットと共に、リピーターの多い中国茶
茉莉綉球(ジャスミンティー)と桂花烏龍茶を、それぞれ10g程度
サービスにて同送させて頂きます(2006年3月31日まで)。
苦丁茶(一葉茶)は 100g/\2,100(税込)
\2,000以上のご注文は送料無料で、メール便にて発送しています。
http://www.hengfu-chaju.com/shopping/index_cyuugokumeicya.html
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みなさま、ぜひご利用くださいませ。
(後略)